ワキ脱毛後に汗の量が多くなると言う噂がありますが、
実はこれは間違いです。
ワキ脱毛によって汗の分泌をする汗腺が刺激されて汗の量が増えるなんていうことは 医学的にありえない事だとされています。
どうしてこのような噂が出てくるのか、
不思議に思われるかもしれません。
実は、ワキ脱毛をする前はワキ毛や皮膚の凹凸によって、
ワキ全体の表面積が 大きいのです。
ワキ脱毛でワキ毛が無くなったり、
肌荒れが治ることで皮膚の表面積が小さくなると
汗がワキに留まりにくくなり、
汗が流れ落ちる感じを実感しやすくなるためだと考えられています。
そもそも「ワキ」が汗を多く分泌する場所であるというのは、
ワキには腕に行く太い血管が通っていて血行の盛んな部位であり
汗をかくことで、皮膚表面を冷やし体温上昇を抑えることが効率的に行える部位だからです。
ですから「ワキ」にムダ毛が生えたり皮膚がブツブツしていれば、
汗によって体温を下げると言う 観点からは、とても合理的!
(美容的には、問題ですが・・・)
こうして、ワキ脱毛でムダ毛が無くなったり皮膚がツルツルになると、
汗が流れ落ちる感じが感じられやすいということになります。
こうしてワキ脱毛後、「汗の量が増えたのでは?」と勘違いされる場合があるのです。
なお、ワキ脱毛後、ワキの汗が留まり難くなることのメリットとしては雑菌の繁殖が起こりにくくなるため、 衛生的に良いということが挙げられます。
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